浮世絵

今夜は休肝日なので酒肴ネタではありませんf(^-^;)

昨夜、テレビのチャンネルを変えていたら・・・

NHKで「幻の色 よみがえる浮世絵」という番組が放送されてました。



なんでも一昨年、富山の旧家から浮世絵の版木が大量に見つかったそうで

国立博物館の依頼で復刻したそうです。

しかし浮世絵製作の技は明治頃を最後にほとんど廃れてしまったそうです。

浮世絵とは素晴らしい絵師と名も知れない数多くの彫師と刷り師職人の

素晴らしい合作だそうで、わずか数色で濃淡、重ね塗りをすることによって

あの鮮やかさを表現していたそうです。

この後にニュートンが光は7つの色から構成されていて

全部の色を混ぜると白色光になるのを発見したそうですから

江戸時代の人たちは原理などは知らなくても経験で理解していたそうです。

再現した浮世絵は普段、書物などで目にする少しくすんだような褪せたようないろでなく

鮮やかな色使いでした。見ていて今までのイメージが大きく変わりました。  

2009年05月17日 Posted by 海坊主 at 22:11Comments(8)