kogamoさんへ「秋刀魚の刺身」

kogamoさんのコメントを見て、参考になればと思い書いてみました。

秋刀魚の刺身の作りかたです(あくまでも見よう見マネ、海坊主流です)

本日、海坊主宅は秋刀魚でないので

魚屋三代目日記さんのサイトから写真を拝借しましたm(_ _)m

・まずは秋刀魚の頭と内臓のとり方


秋刀魚の背中を自分に向けます


ひれを目安に背骨ごと切ります。お腹側の半分は残します。

頭を持って、尻尾をつかみながらグリっと折りながら回すと残ってた部分の皮は破けます。

尻尾をつかんで、ゆっくり頭を引っ張ると

あーら不思議(*'0'*)頭にみんなついてきます。

・三枚におろす


腹の皮を頭側から尻尾に向かって切ります。真ん中辺りまで切ったら

矢印の部分から包丁の刃を外に向けて頭に向けて切り上げます。

お腹が開いたら、首のところの骨に平行に包丁を入れます。

この時は包丁で骨をカリカリと削ぐような感覚で尻尾に向かい切り進めます。

尻尾まで切って、身を切り離します。これで2枚になりました(^-^)

次は残りの半身です。身を下にして同じ要領で切ります。


ポイントは背骨をカリカリと包丁の刃で感じながら切ることです。
カリカリ感がない時は切り取った時に背骨に身がたくさん付いて
もったいない思いをすることになります(;-_-;)


次は、アバラ骨を取りましょう。
身のアバラ骨の辺りを手で確認したら


首のところから包丁を入れアバラ全体を削ぐ感じで切り落とします。

このような感じにそぎ落とします。

赤線の部分に頭の方から尻尾に向かって小骨が斜めに残っています。
海坊主は気にならないのですが、どうしても気になる場合は毛抜きなどで抜いてください。

あとは皮をむきます。

頭のはしの皮を爪でつまんで少し引っ張ります。皮と身が離れるので
身に反対の手をあてがって皮をゆっくりむきます。
もし皮が破けても途中からでも皮をつかめるのでゆっくり
手をあてがって最後までむきます。



さあ、仕上げです。

前に話した通り、身の真ん中辺りに小骨が頭から尻尾に向かって残っています。
手で尻尾から頭に触ってみるとわかります。
ですので、尻尾から頭に向けて斜めに切りましょう。小骨が切れるので
食べるときに、あまり邪魔になりません。
盛り付けはお好きなように(^-^)

基本的な魚の三枚おろしです。
あとは慣れだけです。海坊主も最初は刺身より骨についてる身の方が多かったですf^_^;
気が向いたらチャレンジしてみてください(^-^)/

  

2007年09月08日 Posted by 海坊主 at 20:55Comments(8)